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りそなホールディングス(8308)の業績・株価・配当金・利回り・権利確定日

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投資
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こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )

この記事では、

東証一部に上場しているりそなホールディングス(8308)

業績・株価・配当金・利回り・権利確定日

などについて最新情報をまとめています。

会社概要

りそなホールディングス東京本社

株式会社りそなホールディングス(英語: Resona Holdings, Inc.)は、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループ等を傘下に置く、金融持株会社。日本国内における金融グループとしては、メガバンクグループに次ぐ規模を誇る「りそなグループ」を形成しています。

「りそな」の商標は、ラテン語の「Resona=共鳴せよ、響き渡れ」に由来しており、コーポレートカラーとして、グリーンとオレンジが採用されています。

歴史・沿革

会社創業期

りそなホールディングスの創業は、2001年にまで遡ります。

2001年12月に、株式会社大和銀行、株式会社近畿大阪銀行、株式会社奈良銀行の共同金融持株会社として「株式会社大和銀ホールディングス」が創立。2002年3月には株式会社あさひ銀行も経営統合し、4月からはグループ名を「りそなグループ」としました。

また同年10月には、商号を株式会社大和銀ホールディングスから現在の「株式会社りそなホールディングス」へと変更。2003年3月にみずほフィナンシャルグループと同様、持株会社傘下の大和銀行とあさひ銀行の合併と分割を実施の上、「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」として発足させ、現企業体制への移行を完了させています。

経営危機

2003年3月期決算をめぐり、前身行からの不良債権処理の高止まりから繰延税金資産の組み入れ期間を巡り朝日監査法人と新日本監査法人間で意見が対立し、朝日監査法人が脱退を決定します。

その後、新日本監査法人は当初5年分としていた繰延税金資産の組み入れ期間を、直近3年分しか認めない意見表明を5月17日に行ったため、りそな銀行は過小資本となり自己資本比率が国内銀行の下限である4%を割り込む水準になることが決定的となります。そのため同日、同行単体で預金保険法102条に基づく1号措置(当時の予防的注入)を内閣に申請。金融危機対応会議議長の小泉純一郎内閣総理大臣によって認定され、同年6月に同行は預金保険機構(金融危機特別勘定枠)を引受先とする1兆9600億円分の優先株式・普通株式の発行を行い、実質国有化されました。

この資本注入は持株会社のりそなホールディングスではなく、その子会社であるりそな銀行に対してのみ行われたため、埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行・奈良銀行については適用範囲外でした。しかし、同年8月にりそな銀行親会社であるりそなホールディングスとの間で株式交換が行われ、ホールディングス傘下の銀行も事実上国有化され、りそなホールディングス全体が国の管理下で再建を目指すことに。

〜現在(2024年)

公的資金注入後、全社員の給与3割カットや採用の抑制などのリストラに努めたことや、個人および中小企業取引に対し経営資源を集中させた方針が奏功し、一定の収益の確保に成功。その後、内部留保を積み増した上で段階的に預金保険機構保有株の償却を図り、公的資金の早期の返済に目処をつけ、2015年6月に完済しています。

公的資金完済後は、成長投資を積極化し、AIやシステム改修による業務の効率化を推進。また、15年10月から原則として時間外勤務をしない正社員と業務範囲を限定した正社員からなる人事制度として「スマート社員」と呼ばれる職種を導入するなど、他の銀行に先駆けた構造改革を実行しています。

りそなホールディングス(8308)の業績

ここからは、りそなホールディングス(8308)の業績についてチェックしていきます。

売上高 / 純利益率の推移

りそなホールディングス(8308)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。


通貨単位:JPY in Million

過去5年間のりそなホールディングス(8308)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +0.84% 、平均純利益率は 16.85% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +0.21% を記録しています。

事業セグメント別売上高

りそなホールディングス(8308)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。


通貨単位:JPY in Million

りそなホールディングス(8308)の事業セグメントは、 コーポレート,セクター(45.70%) 個人,部門(29.00%) 関西、みらい、金融、グループ(23.70%) その他(1.30%) 市場、セクター(0.30%) から構成されています。

地域セグメント別売上高

りそなホールディングス(8308)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。


通貨単位:JPY in Million

りそなホールディングス(8308)の地域セグメントは、 日本(100.00%) から構成されています。

りそなホールディングス(8308)の株価

ここからは、りそなホールディングス(8308)の株価についてチェックしていきます。

株価に関する参考指標

りそなホールディングス(8308)の参考指標を掲載しています。

参考指標

時価総額
※市場が評価した銘柄の規模

2,305,736百万円(04/26)

発行済株式数
※発行された合計株数(自己株式を含む)

2,342,989,489株(04/26)

配当利回り(会社予想)
※株価に対する年間配当金の割合

2.24%(04/26)

1株配当(会社予想)
※1株当たりの現金配当の額

22.00(2024/03)

PER(会社予想)
※収益に対する株価の割高/割安を測る指標

(連)15.41倍(04/26)

PBR(実績)
※純資産に対する株価の割高/割安を測る指標

(連)0.87倍(04/26)

EPS(会社予想)
※1株あたり利益

(連)63.85(2024/03)

BPS(実績)
※1株あたりの純資産

(連)1,130.13(2023/03)

最低購入代金
※1単元あたりの値段

(連)6.47%(2023/03)

単元株数
※取引の基準となる株数

(連)3.40%(2023/03)

年初来高値

98,410(04/26)

年初来安値

100株

株価推移

りそなホールディングス(8308)の過去10年分の株価を掲載しています。


通貨単位:JPY

10年間のりそなホールディングス(8308)の株価推移を見ると、騰落率が +78.63% 、高値が 950円 、底値が 325円 となっています。

りそなホールディングス(8308)の配当金

ここからは、りそなホールディングス(8308)の配当金についてチェックしていきます。

配当金総額 / 配当性向の推移

りそなホールディングス(8308)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。


通貨単位:JPY Million

りそなホールディングス(8308)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +52.46% 、年平均成長率(CAGR)は +4.80% となっています。

また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、りそなホールディングス(8308)の過去10年間の平均配当性向は 28.17% を記録しています。

一株当たり配当金推移

りそなホールディングス(8308)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。


通貨単位:JPY

りそなホールディングス(8308)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +40.00% 、年平均成長率(CAGR)は +3.81% となっています。

また、次回の年間配当金は 22円 (中間配当: 11円 、期末配当: 11円 )と予想されています。

りそなホールディングス(8308)の配当金はいつ貰えるのか

次回配当金権利付き最終日

りそなホールディングス(8308)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。

↓りそなホールディングス(8308)の権利付き最終日↓

期末配当:2023年09月27日 / 中間配当:2024年03月27日

次回配当金権利落ち日

『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。

「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』にりそなホールディングス(8308)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。

↓りそなホールディングス(8308)の権利落ち日↓

期末配当:2023年09月28日 / 中間配当:2024年03月28日

有価証券報告書

りそなホールディングス(8308)の最新の有価証券報告書は、44740に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

りそなホールディングス(8308)は、「旧大和・あさひ」「傘下にりそな、埼玉りそな、関西みらい、みなとの4行」「グループ連携を加速」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。

『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 22円 、配当利回りは 2.24% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。

また、最低購入代金は (連)6.47%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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