こんにちは、Kurochuです。
もうすぐ夏休みぃ〜〜。最近では格安航空会社(LCC)のサービスが拡大している為、海外旅行が一般的になってきましたよね。
でもそんな時に困るのが、海外のインターネットです。日本のスマートフォンを持っていっても一応使えますが、料金はめちゃめちゃ高いです。ちょっと使っただけで数万〜数十万円かかることもあるので絶対にやめましょう。
そんな時に、海外でインターネットに接続する現実的な手段として、
①現地SIMカードを自分のスマホに挿入する
②日本からWi-Fiをレンタルして持って行く
があります。
しかし、お持ちのスマートフォンに日本のキャリアのSIMロック機能が付いている場合、残念ながら①の手段は使えません。自身のスマートフォンにロックがかかっているかを確認するには以下からどうぞ。
・docomoのスマートフォンをお持ちの方はこちら
・auのスマートフォンをお持ちの方はこちら
・softbankのスマートフォンをお持ちの方はこちら
ですが、はっきり言って①の方法はかなり面倒くさいです(実際に設定するのもここで説明するのも…)
ということで、今回のKurochu’s LOGでは『②日本からWi-Fiをレンタルして持って行く』の方法について説明していこうと思います。
目次
はじめに
今回ご紹介するのは、日本で海外用Wi-Fiルーターをレンタルし、それを使ってお持ちのネット機器をインターネットに繋げてしまおうというものです。
使い方の流れは、こんな感じ↓
たったこれだけで、海外でもインターネットが使えるなんて、便利な世の中ですよね。
しかし、レンタルWi-Fiの種類はたくさんあり、それぞれが異なるサービスを提供している為、自分の用途に合ったものが見つかりにくいのも事実です。
そこで、主要な海外Wi-Fiレンタルを一覧にしてみました↓
調べてみて初めて分かったのですが、グローバルモバイルの優位性が圧倒的ですね。
それでは、各サービスについて説明して行きますね〜。
知名度では群を抜く『イモトのWiFi』
最近、テレビのCMでも頻繁に見かけるようになった、イモトのWiFi。
世界の果てまでイッテQというテレビ番組に出演しており、年中世界を飛び回っているタレントのイモトアヤコさんを起用し、商品名にも『イモト』の名前を入れるという斬新さで、急速に人気を得つつあるレンタルWi-Fiです。Kurochu的にはイモトさんの汚い歯並びがどうしても好きになれないのですが…( ^∀^;)
【特徴】
最大十人まで同時に接続できるWi-Fi
一台レンタルすれば10人まで接続でき、利用可能になる為、グループで海外に行く場合は通信料金をかなり安く抑えられるはずです。
広範な地域をカバー
200以上の国と地域でインターネットを利用できるとのことなので、イモトのWiFiをレンタルすれば、大半の国でサービスを受けられます。
アジアに強い
「アジア周遊プラン」なるものがあり、通常一つのWi-Fiルーターは一国のみでしか使えないのですが、このプランに申し込めばアジア各国でインターネット接続が可能になるという優れものです。
対象の国は、以下↓
つまり、イモトさんのように複数の国に跨って活動する人向けのサービスですね。出張のサラリーマンやバックパッカーの方達は一国内に止まってるなんてほとんどないですよね。そういう方にとっては最適なプランと言えるでしょう。
料金はお高め…
まあ、広告費をふんだんに投入しているせいでしょうけど、使用料は今回調べた中で一番高くなっています。ハワイ&500MBのプランを選択した場合、1日あたり1,580円(泣)
しかし、大勢が使っているということで、安心感はあります。そこらへんは価格とのトレードオフって感じですかね。
中国ネット規制を回避できる『エクスモバイル』
エクスモバイルというサービス名を聞いたことがある方は相当通です。
元々は日本国内でスマートフォンや携帯電話のレンタルをしていた会社だったようですが、現在では海外レンタルWi-Fiにも事業を拡大しています。
【特徴】
複数国間プランが豊富
エクスモバイルは「ヨーロッパ周遊プラン」「アジア周遊プラン」「世界周遊プラン」という3つの多国間プランを提供しています。
特に「世界周遊プラン」では1日に500MBまでデータ通信が使えて、1,450円です。驚愕の安さですね。世界一周を目指している人にとっては理想的ですよね、何人いるかは不透明ですが。ちなみに対象国は105カ国に達しているので、対象国を心配する必要はなさそうです。(2018年6月時点)
中国のインターネット規制を回避できる
これは中国に行く人にはありがたい機能ですよね。中国本土では資本主義国のインターネットとは繋がることができなくしてあります。例えば、Google/Yahooなどです。同時にSNSも規制対象にされており、Twitter/LINE/Instagramなどの日本人に馴染みのあるサービスは一切使えません。
そこでエクスモバイルの出番です。
「中国ネット規制回避プラン」というものがあり、このプランでWi-Fiを契約することで、中国の忌まわしきネット規制から完全に解き放たれるということです。
しかし最近では、《中国ネット遮断 日本企業にも 「VPN」規制、業務に支障 専用線に誘導、迫る監視》(日本経済新聞)とのニュースもあったので、「本当に使えるのか?」と疑問に思う方もいると思います。でも安心してください、ホームページ上に規制回避に関する情報がありました。
どうやらエクスモバイルの回避策は、中国中央政府の規制対象外とのこと。これで、現地に行っても安心してインターネットに接続することができますね\\\\٩( ‘ω’ )و ////
超低価格な海外Wi-Fi『グローバルモバイル』
グローバルwifiはとにかく安さが勝負で、Wi-Fiルーターを郵送で受け取ったり返却したりする際の送料まで向こうが持ってくれます。通信料金がめちゃめちゃ安いにも関わらず、配送料まで無料になるなんてお得すぎますよね。さらに、無制限データ通信が可能(国によって異なる)なので、はっきり言ってこのWi-Fiをレンタルすれば全てを満たしてくれます( ^∀^)
一部プランの価格とデータ通信量を書き出してみたので参考にしてください↓
法人限定の『グローバルwifi
グローバルwifiは法人限定のWi-Fiサービスです。(個人の方は契約できません)
【特徴】
帰国時にルーターを持ち帰る必要がない
海外駐在の方が日本に帰国した際、通常レンタルWi-Fiは一度返却するのが通常ですよね。しかし、グローバルwifiでレンタルすれば一回一回返却する必要がないんです。その代わり、毎月970円のルーター貸し出し料金を払う必要がありますが。
Wi-Fiを使った場合、日にちごとに料金が加算されるので、全く使わない月があった場合、ルーター貸し出し代の970円のみが請求されるということですね。
法人のみに顧客を絞ったからこそできるサービスって感じがしますね。
中国のネット規制を回避するプランあり
中国の法人には必須となるネット規制回避にも対応しているとのことなので、進出を考えている方でも安心できますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。これから旅行やレジャーを海外で過ごす人が多くなる時期なので今回はレンタルWi-Fiについて調べてみました。
「現地のホテルWi-Fiでも使えばいっか〜」と考えているみなさん、海外のホテルWi-Fiは当たり外れが大きいので気をつけましょう。同時に、現地留学先のWi-Fi利用を検討している方も油断しないようにしましょう。世界中で日本レベルのインターネット環境がある外国はなかなかありません。なので日本で受けられるインターネット環境を提供する場所は海外にはほとんどないと考えましょう。
楽しい旅行をネットワーク確保で潰すようなことが無いよう、レンタルWi-Fiを利用するのも一つの手ではないでしょうか〜。
ご静読ありがとうございましたm(_ _)m
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