こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場している三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
目次
会社概要
MUFG本社ビル
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(みつびしユーエフジェイフィナンシャルグループ、英語: Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc. 、略称: MUFG)は、日本の金融持株会社であり、TOPIX Core30の構成銘柄の一つとしても知られています。
現在、三菱UFJフィナンシャル・グループは三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリース、三菱UFJニコスなど主要中核5社を中心とした「総合金融グループ」として金融事業を展開しています。
歴史・沿革
会社創業期
三菱UFJフィナンシャル・グループの創業は、2005年にまで遡ります。
2001年4月2日、株式会社東京三菱銀行、三菱信託銀行株式会社及び日本信託銀行株式会社が株式移転し、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループが設立。2005年10月1日に株式会社UFJホールディングスを吸収合併し、三菱東京フィナンシャル・グループ(現:三菱UFJフィナンシャル・グループ)に変更されました。
発足の経緯
三菱東京フィナンシャル・グループ(以下「MTFG」)とUFJホールディングス(以下「UFJHD」)が合併及びグループ経営統合に至った背景は、UFJ側、特にUFJ銀行の不良債権が膨らみ、健全な経営が困難になったことが挙げられます。そこでUFJHDは、2004年7月にUFJHDは一転し、MTFGとの経営統合方針を明らかにしました。
2005年2月18日に正式に2005年10月1日付での合併が決定し、グループの名称を「三菱東京UFJフィナンシャル・グループ」とすること、合併に際しUFJHD1株に対しMTFG0.62株を割り当てることが発表されます。グループ企業も、一部を除いて旧MTFG側を吸収合併存続会社とし持株会社と同一期日に合併する方針が採られましたが、普通銀行の東京三菱銀行とUFJ銀行については合併に伴う大規模なシステム障害を懸念する金融庁の勧告を受け、ネット証券のMeネット証券とカブドットコム証券の合併についてはカブドットコム証券が株式を上場したばかりで対処が遅れた為、共に2006年1月1日に変更されています。リースとカード・信販はそれぞれ2007年4月1日に合併し、消費者金融であるモビットの改編も進められました。
〜現在(2024年)
現在の三菱UFJフィナンシャル・グループは、三菱グループなどを主要な取引先としています。前身の旧三菱銀行、旧三和銀行、旧東海銀行はそれぞれ首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を地盤としていたため、MUFGも三大都市圏に強み。また、旧東京銀行の流れを汲んでいるため、国際業務でも優位性を持つ。国外にアメリカの地銀ユニオン・バンクを子会社としているほか、アユタヤ銀行も傘下に置くなど、積極的に海外事業も展開しています。
2008年には、モルガン・スタンレーとの戦略的資本提携を実現し投資銀行業務を強化。2015年3月期決算では、国内銀行グループにおいて初の純利益が1兆円を超えるなど、業績の拡大を続けています。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の業績
ここからは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間の三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +38.58% 、平均純利益率は 12.76% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +8.50% を記録しています。
事業セグメント別売上高
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の事業セグメントは、 グローバル,コマーシャル,バンキング(19.20%) 、 デジタル,サービス(17.90%) 、 コーポレート,バンキング(15.30%) 、 リーガル,エンティティ,リテール(14.80%) 、 グローバル、CIB(13.00%) 、 マーケット(10.50%) 、 信託,財産(8.60%) 、 その他(0.70%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の地域セグメントは、 日本(55.10%) 、 アジア、オセアニア(19.70%) 、 アメリカ(18.10%) 、 欧州、中近東(5.50%) 、 その他(1.60%) から構成されています。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価
ここからは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 |
19,154,296百万円(04/26) |
発行済株式数 |
12,337,710,920株(04/26) |
配当利回り(会社予想) |
2.64%(04/26) |
1株配当(会社予想) |
41.00(2024/03) |
PER(会社予想) |
—(–:–) |
PBR(実績) |
(連)0.98倍(04/26) |
EPS(会社予想) |
—(2024/03) |
BPS(実績) |
(連)1,589.86(2023/03) |
最低購入代金 |
(連)6.52%(2023/03) |
単元株数 |
(連)4.50%(2023/03) |
年初来高値 |
155,250(04/26) |
年初来安値 |
100株 |
株価推移
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間の三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株価推移を見ると、騰落率が +171.73% 、高値が 1,557円 、底値が 393円 となっています。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金
ここからは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +72.09% 、年平均成長率(CAGR)は +6.22% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の過去10年間の平均配当性向は 32.84% を記録しています。
一株当たり配当金推移
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +100.00% 、年
平均成長率(CAGR)は +8.01% となっています。
また、次回の年間配当金は 41円 (中間配当: 20.5円 、期末配当: 20.5円 )と予想されています。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年09月27日 / 中間配当:2024年03月27日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』に三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の権利落ち日↓
期末配当:2023年09月28日 / 中間配当:2024年03月28日
有価証券報告書
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の最新の有価証券報告書は、44739に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は、「国内最大の民間金融グループ」「銀行、信託、証券、カード、リース等」「米州、アジアでの展開進む」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 41円 、配当利回りは 2.64% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)6.52%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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