こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場している日本オラクル(4716)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
目次
会社概要
日本オラクル株式会社(にほんオラクル、英: Oracle Corporation Japan)は、米国企業オラクルコーポレーション (Oracle Corporation)が、1985年に日本で設立した法人。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。
1999年2月5日に店頭市場(現:JASDAQ市場)へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。主な競合にSAPジャパン、セールスフォースドットコム、日本マイクロソフトなどがあります。
歴史・沿革
会社創業期
日本オラクルの創業は、1985年にまで遡ります。
同年、Larry Erison氏らが創業したOracleの日本法人として事業を開始しました。
当初、日本市場における、リレーショナルデータベース管理システム「Oracle」をはじめとするソフトウェアプロダクトの販売及び当該ソフトウェアプロダクトの利用を支援することを目的としていました。
事業拡大期
設立当初、データベースのベンチャー企業と位置づけられていましたが、Digital Equipment(DEC)のRDB部門のほか、PeopleSoft、Siebel、BEA Systemsなど、米Oracleによる65社以上の買収により事業を拡大。
2009年のSun Microsystemsの買収によって、ソフトウェアのみならず、ハードウェアビジネスにも進出を果たし、日本の総合IT企業へと業態を変化させました。
〜現在(2024年)
現在では、2000年代前半から育成してきた「クラウド」関連事業が売上の大半を占めており、今後も同事業への経営資源集中を進める経営戦略を掲げています。また、大阪データセンターが稼働をスタートし、東京・大阪の2拠点体制で、大企業顧客の獲得および基幹システム需要の取り込みを図っています。
日本オラクル(4716)の業績
ここからは、日本オラクル(4716)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
日本オラクル(4716)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間の日本オラクル(4716)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +12.12% 、平均純利益率は 22.87% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +2.90% を記録しています。
事業セグメント別売上高
日本オラクル(4716)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
日本オラクル(4716)の事業セグメントは、 クラウド、,ライセンス(82.70%) 、 サービス内容(10.10%) 、 ハードウェア,システム(7.20%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
日本オラクル(4716)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
日本オラクル(4716)の地域セグメントは、 日本(100.00%) から構成されています。
日本オラクル(4716)の株価
ここからは、日本オラクル(4716)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
日本オラクル(4716)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 |
1,511,906百万円(04/26) |
発行済株式数 |
128,290,671株(04/26) |
配当利回り(会社予想) |
—(–:–) |
1株配当(会社予想) |
—(2024/05) |
PER(会社予想) |
—(–:–) |
PBR(実績) |
(単)8.57倍(04/26) |
EPS(会社予想) |
—(2024/05) |
BPS(実績) |
(単)1,375.86(—-/–) |
最低購入代金 |
(単)37.02%(2023/05) |
単元株数 |
(単)55.40%(2023/05) |
年初来高値 |
1,178,500(04/26) |
年初来安値 |
100株 |
株価推移
日本オラクル(4716)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間の日本オラクル(4716)の株価推移を見ると、騰落率が +149.56% 、高値が 13,450円 、底値が 4,240円 となっています。
日本オラクル(4716)の配当金
ここからは、日本オラクル(4716)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
日本オラクル(4716)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
日本オラクル(4716)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +89.96% 、年平均成長率(CAGR)は +7.39% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、日本オラクル(4716)の過去10年間の平均配当性向は 81.77% を記録しています。
一株当たり配当金推移
日本オラクル(4716)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
日本オラクル(4716)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +88.37% 、年平均成長率(CAGR)は +7.29% となっています。
また、次回の年間配当金は – 円 (中間配当: 0円 、期末配当: – 円 )と予想されています。
日本オラクル(4716)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
日本オラクル(4716)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓日本オラクル(4716)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年11月28日 / 中間配当:2024年05月29日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』に日本オラクル(4716)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓日本オラクル(4716)の権利落ち日↓
期末配当:2023年11月29日 / 中間配当:2024年05月30日
有価証券報告書
日本オラクル(4716)の最新の有価証券報告書は、2022/10/4に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本オラクル(4716)は、「米オラクル日本法人」「DB管理ソフトで独走」「クラウドのインフラ・ERP等も」「配当性向4割」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は – 円 、配当利回りは — に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (単)37.02%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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