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『トヨタ産業記念館』の写真付きレビュー①

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国内
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こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )

先日、『トヨタ産業記念館』に行く機会があったので、どんな記念館なのか、レビューしたいと思います。

トヨタ産業技術記念館とは

トヨタ産業技術記念館は、1994年6月、名古屋市西区・栄生においてトヨタグループが開館した、日本の産業博物館です。

明治時代の様子をとどめる豊田自動織機製作所栄生工場(豊田紡織より移譲)を産業遺産として保存しながら、近代日本の発展を支えた基幹産業の一つである繊維機械と、現代を開拓し続ける自動車の技術の変遷を通して、日本の産業技術史について紹介するための施設です。

日本産業界を長年牽引してきた『トヨタ』が、日本の産業史を紹介するために創ったという、スケールの大きい博物館なんです

『トヨタ産業技術記念館』へのアクセス

トヨタ産業技術記念館は愛知県にあります。 

Kurochuは東京在住なので、レンタカーを借りていきました。友達とワイワイ騒いでも新幹線のように怒られる心配が無いので楽しかったです( ^∀^)

ちなみに、レンタカーの最安を探す際に利用したサイトは、全国の格安レンタカーを一括比較・検索予約【skyticketレンタカー】 でした。予想していた料金よりも大幅に安くなったので、浮いた分でワンランク上のホテルに泊まれました〜〜。

入場料について

入場料は以下の通りです(2018年7月現在)。

記念館の展示物

『トヨタ産業記念館』の展示物には大きく三つあります。

  1. 日本における紡績産業の発展史
  2. 日本における蒸気機関の発展史
  3. 日本における自動車産業の発展史

1.の展示物が置かれている理由としては、トヨタ自動車の前身企業が豊田織機というということで、紡績業に携わっていたからなんですね。ちなみに紡績というのは、綿製品を作る産業のことです。

2.の展示物がある理由は、紡績産業を支えたのは蒸気機関だったからです。蒸気機関があったからこそ、豊田織機が発展し、日本を製造立国に押し上げたという思いが込められています。

3.の展示物が置かれているのは皆さんもご存知の通り、トヨタ自動車が日本の自動車産業を牽引してきたからです。

それでは、各展示物について観ていきましょう。

紡績産業発展史コーナー

同コーナーには綿花を手で綿にしていた時代から、全て機械化されている現在までの紡績業の発展が丁寧に展示されています。いくつかの機械は、現在でも動くものであり、入場者達がその動きを見ることができました。

さらに驚いたのが、紡績の展示コーナーで使用されている建物についてです。以下の写真を見て何か気づきませんか?

なんとこの建物、かつて実際に豊田織機が使用していたものなんです。

天井部分を観てもらうと分かりやすいのですが、昔の建物ということもあって工場でも全て木造です。

蒸気機関発展史コーナー

このコーナーには、日本で唯一現存している蒸気機関の実物が展示されていました。

さらに、実際に動く姿を見られるというのですから、もっと驚きです。その時の動画をご覧ください。

これが蒸気機関なんですね。歴史の教科書などで習ったことはあっても、実物を知らないという人は多いのではないでしょうか。

自動車産業発展史コーナー

このコーナーは、現在のトヨタグループの中核事業ということもあり、質的にも量的にも他のコーナーとはレベルが一つ違いました。

昭和に日本で初めて製造された日本車が、職人の手で作られていたその作業場の風景や、現在の車がどのように生産されているのかなどが展示されていました。

広さは桁違いで、車が何十台も展示されていましたし、その製造機械まで展示するという大盤振る舞いでした。

おわりに

展示数も内容も、民間企業が作ったとは思えないレベルの博物館でした。

国立の博物館にも行ったことはありますが、本気度が違います。日本を代表する企業のすごさに改めて気づかされるような展示内容でした。

なので、じっくり見ていたら1日があっという間に終わってしまいますのでお気をつけくださいね。Kurochuはレゴランドに行く予定だったのですが、トヨタ産業記念館があまりにもすごかったため、結局レゴランドに行けなくなってしまいました(泣)

今回の記事では書けなかったこともまだまだあるので、近日中にレビューの②をアップしたいと思ってます。よろしければそちらもご覧ください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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