こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場しているトヨタ自動車(7203)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
目次
会社概要
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーであり、通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称されています。
豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主としても知られています。TOPIX Core30の構成銘柄。
歴史・沿革
会社創業期
トヨタ自動車の歴史的ルーツは1918年に設立された豊田紡織株式会社にあります。当初は、創業者が発明した自動織機を使っての綿製品の製造・販売に注力していましたが、1926年に豊田自動織機製作所を設立し、自動織機そのものの製造・販売に従事していました。
1929年に発生した世界恐慌の煽りを受けて業績不振に陥った同社は、危機を脱するために事業の多角化へと経営方針を転換。その結果、1933年にトヨタ自動車の直接の起源となる自動車製作部門が豊田自動織機製作所内に設置され、わずか2年後には試作型乗用車とトラックの開発に成功、その翌年には量産型乗用車も発表しました。
1937年、現在の愛知県豊田市に工場を設置し、独立会社としてトヨタ自動車工業が設立されました。
第二次世界大戦後
1949年に金融引き締めのために行われたドッジ・ライン政策によって国内市場はデフレへと転じ、その影響でトヨタ自動車は深刻な財政難に直面。この危機は24行からなる銀行の融資と朝鮮戦争の特需によって回避されましたが、その教訓を生かして、必要な物を必要なときに必要な量だけ生産する「トヨタ式生産方式」を確立していくことになりました。
1955年には日本初の純国産乗用車であるトヨペットクラウンを発表し、国内自動車メーカーとして地位を確立していきました。
高度経済成長期
1960年代に入ると、トヨタはカローラの大ヒットにより業界トップへと躍進しました。カローラの人気はその後も継続し、1974年には乗用車別生産台数で世界一を記録。
この頃から、北米やタイ、ブラジルなどの海外市場へも進出し、日本以外でも「トヨタブランド」の知名度が急速に向上。
バブル期〜現在
1990年代に入るとバブル崩壊の影響が自動車業界を直撃し、その煽りを受けたトヨタ自動車の拡大ペースも失速していきました。
その為、2000年代以降は年間数千億円規模の原価低減を断行し、価格面での競争力を向上していきます。現在では、トヨタ自動車の自動車生産台数は常に世界でトップクラスを維持。
2018年頃からは、「自動車をつくる会社」から「モビリティカンパニー」へのモデルチェンジを目指し、トヨタグループ全体の事業の再構築やモビリティサービス中心の協業を加速させています。
トヨタ自動車(7203)の業績
ここからは、トヨタ自動車(7203)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
トヨタ自動車(7203)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間のトヨタ自動車(7203)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +22.92% 、平均純利益率は 7.40% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +5.30% を記録しています。
事業セグメント別売上高
トヨタ自動車(7203)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
トヨタ自動車(7203)の事業セグメントは、 オートモーティブ(90.90%) 、 金融,サービス(7.30%) 、 すべて、その他(1.70%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
トヨタ自動車(7203)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
トヨタ自動車(7203)の地域セグメントは、 北アメリカ(34.70%) 、 日本(26.20%) 、 亜細亜(18.40%) 、 ヨーロッパ(11.80%) 、 その他(8.90%) から構成されています。
トヨタ自動車(7203)の株価
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ここからは、トヨタ自動車(7203)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
トヨタ自動車(7203)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 |
57,265,606百万円(04/26) |
発行済株式数 |
16,314,987,460株(04/26) |
配当利回り(会社予想) |
—(–:–) |
1株配当(会社予想) |
—(2024/03) |
PER(会社予想) |
(連)10.55倍(04/26) |
PBR(実績) |
(連)1.45倍(04/26) |
EPS(会社予想) |
(連)332.74(2024/03) |
BPS(実績) |
(連)2,414.51(2023/03) |
最低購入代金 |
(連)8.98%(2023/03) |
単元株数 |
(連)38.10%(2023/03) |
年初来高値 |
351,000(04/26) |
年初来安値 |
100株 |
株価推移
トヨタ自動車(7203)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間のトヨタ自動車(7203)の株価推移を見ると、騰落率が +229.11% 、高値が 3,792円 、底値が 1,010円 となっています。
トヨタ自動車(7203)の配当金
ここからは、トヨタ自動車(7203)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
トヨタ自動車(7203)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
トヨタ自動車(7203)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +56.22% 、年平均成長率(CAGR)は +5.08% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、トヨタ自動車(7203)の過去10年間の平均配当性向は 29.92% を記録しています。
一株当たり配当金推移
トヨタ自動車(7203)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
トヨタ自動車(7203)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は -63.64% 、年平均成長率(CAGR)は -10.63% となっています。
また、次回の年間配当金は – 円 (中間配当: – 円 、期末配当: – 円 )と予想されています。
トヨタ自動車(7203)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
トヨタ自動車(7203)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓トヨタ自動車(7203)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年09月27日 / 中間配当:2024年03月27日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』にトヨタ自動車(7203)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓トヨタ自動車(7203)の権利落ち日↓
期末配当:2023年09月28日 / 中間配当:2024年03月28日
有価証券報告書
トヨタ自動車(7203)の最新の有価証券報告書は、44854に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トヨタ自動車(7203)は、「4輪世界首位」「国内シェア3割超」「傘下に日野、ダイハツ」「SUBARU、マツダ、スズキと提携」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は – 円 、配当利回りは — に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)8.98%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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