こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
今回は『治験』の話をしていきます。
治験ってなに??
最近『短期間で大金を稼げる方法』として定着しつつある『治験』とはどのようなものなのかについて説明していきます。
具体的にどのようなことをするのかというと、薬の臨床試験に被験者として参加するということなんです。
臨床試験ってことは、つまり、動物実験です(笑)
世の中に新しい薬が出回る前の段階で、その効能がはっきり分かってないと、誰も安心してその薬を使えないですよね。効くか効かないか、副作用があるのか無いのかも分からないような薬を処方されてもそんなもの誰も飲みたく(使いたく)ありません。
ということで、その薬にどのような効果があり、副作用がどの程度出るものなのかを調べるために『治験』が存在しているのです。
『治験バイト』などの表記もされていますが、これはバイトではなく、社会貢献の一環であるということを肝に命じておきましょう。
高額な協力費がもらえるってほんと??
本当です。
以前治験に参加したKurochuが保証します。治験はめちゃめめちゃ稼げます。
まあ、稼げないと誰も実験なんかに参加したいと思わないですよね(笑)
以前参加した治験では、総額182,000円の負担軽減費(協力費)をもらうことができました。
これだけのお金がもらえるってことは、長期間入院させられたり、身体中にメスを入れられたんじゃないのか、などと考えてしまう人もいると思います。
まず、期間についてですが、4泊5日×2回の合計8泊9日でした。たった9日間で18万円以上のお金がもらえてしまうんです。ざっくり計算して1日あたり2万円も稼いだことになります。
もちろんこの期間は毎日3食の健康的な食事が付いてきますし、お風呂にも入れます。なので、生活費は一切かかりません。
次に、治験の内容についてですが、薬を飲んで、その日に合計20回、翌日以降は毎朝1回ずつ採血されるというものでした。初日は20回も血を抜かれたので、死ぬんじゃないかと思いましたが、意外と大丈夫でした(笑)
採血の時以外は基本的に何をしても自由なので、ブログを更新したり、勉強したり、映画を観たりでき、有意義な時間を過ごすことができました。
病院内には漫画コーナーもあり、暇で暇でしょうがないという状況にはなりませんでした。
採血の際には、もちろん注射💉されるので、これが苦手な人は治験に参加するのを控えた方がいいでしょう。
治験に連続して何回も参加し、楽に大金を稼ぐことができるのか!?
さあ、それでは本題に入っていきます。
生活費が不要で、1日2万円以上も稼げるので、何回も治験に参加したいと考える人は少なくないでしょう!!
しかし、それは固く禁じられています。(とは言っても法律があるわけではありません)
色々な治験斡旋サイトがありますが、全てのサイトで1度治験に参加すると『休薬期間が必要』になるとの注意書きがされているかと思います。
休薬期間は、一般的に4ヵ月間とされています。この間は他の治験に参加することは一切できません。
休薬期間が設けられている理由は、短期間に複数の薬を摂取してしまうと、正確な数値が計測できなくなり、薬が体内で混ざることによって重篤な副作用が引き起こされる可能性があるため、とされています。
「こっそりやればバレないでしょ」と考える人もいるかもしれません。
そんな人の不正を防止するために、JACIC(臨床試験受託事業協会)なるものが存在しています。(臨試協(リンシキョウ)と省略して言われることもあります。)
治験を実施する全ての病院(又は病院会)がJACIC(臨床試験受託事業協会)への加盟を義務付けられており、治験参加者のデータは無条件で同協会に登録されます。
ここでの注意点は、その病院が直接JACIC(臨床試験受託事業協会)に加盟していなくてもその病院会(徳洲会など)が必ず協会に籍を置いています。
そのため、JACIC(臨床試験受託事業協会)から逃れることは絶対にできないシステムとなっています。
結果として、同時に複数の治験に参加したり、休眠期間が終了していないにも関わらず治験に参加することは絶対にできません。
参加できないことが分かっていながら治験に申し込むと、最悪の場合、次回以降の治験参加を見送られるなどの事態に陥ってしまうので、JACIC(臨床試験受託事業協会)を欺こうとするのはオススメしません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、『治験』という謎に満ちた高額バイトに関する記事を書いてきました。
参加を検討している方やもう決まっているという方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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