こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場しているKDDI(9433)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
目次
会社概要
KDDI株式会社(ケイディーディーアイ、英:KDDI CORPORATION)は、日本の電気通信事業者です。
日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つとしても知られています。
歴史・沿革
会社創業期
KDDIの誕生は平成12年(2000年)にまで遡ります。
同年の10月1日に、①特殊会社として過去に(1986年まで)国際通信を独占的に行い、特殊会社で無くなった後にトヨタ自動車が経営参加していたケイディディ(旧:国際電信電話/旧:日本高速通信)、②京セラ主体の新電電で国内長距離通信を主たる事業としていた第二電電、③トヨタ自動車の子会社であった携帯電話の日本移動通信、の3社合併により誕生しました。
2001年には沖縄を除く旧DDIセルラー系携帯電話会社を統合した「株式会社エーユー」、2005年には「ツーカー」、2006年には東京電力子会社の電力系通信事業者「パワードコム」を吸収合併して今日に至ります。
2000年代以降
国内の顧客基盤を拡大するとともに、海外での事業展開も積極的に展開しています。
国内では、スマートフォンをはじめとするモバイル通信事業以外にも光ファイバーやケーブルテレビ等の固定通信を強化。現在ではモバイル通信事業、固定通信事業の契約数がそれぞれ約3,000万件、約1,000万件に到達しています。
海外ではミャンマーとモンゴルにおいて携帯電話事業を展開しており、各国市場において最大のシェアを獲得しています。
〜2024年まで
近年では、「お客様体験価値を提供するビジネスへの変革」を事業戦略として掲げ、「国内通信事業の持続的成長」「au経済圏の最大化」「グローバル事業の積極展開」の3つに注力しています。
特に、「au経済圏の最大化」戦略では、通信事業からライフデザイン企業への変革を目指すことを目標としており、食品・日用品を扱うEコマース事業、生保・損保の保険事業、「auWALLET」を始めとする金融事業に参入するなど、多角的に事業を展開する企業へと変わりつつあります。
KDDI(9433)の業績
ここからは、KDDI(9433)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
KDDI(9433)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間のKDDI(9433)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +11.64% 、平均純利益率は 12.19% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +2.79% を記録しています。
事業セグメント別売上高
KDDI(9433)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
KDDI(9433)の事業セグメントは、 パーソナル(84.40%) 、 事業内容(15.20%) 、 その他(0.40%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
KDDI(9433)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
KDDI(9433)の地域セグメントは、 日本(100.00%) から構成されています。
KDDI(9433)の株価
ここからは、KDDI(9433)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
KDDI(9433)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 |
10,085,880百万円(04/26) |
発行済株式数 |
2,302,712,308株(04/26) |
配当利回り(会社予想) |
3.20%(04/26) |
1株配当(会社予想) |
140.00(2024/03) |
PER(会社予想) |
(連)14.68倍(04/26) |
PBR(実績) |
(連)1.77倍(04/26) |
EPS(会社予想) |
(連)298.39(2024/03) |
BPS(実績) |
(連)2,474.82(2023/03) |
最低購入代金 |
(連)13.41%(2023/03) |
単元株数 |
(連)43.00%(2023/03) |
年初来高値 |
438,000(04/26) |
年初来安値 |
100株 |
株価推移
KDDI(9433)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間のKDDI(9433)の株価推移を見ると、騰落率が +122.21% 、高値が 4,897円 、底値が 1,998円 となっています。
KDDI(9433)の配当金
ここからは、KDDI(9433)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
KDDI(9433)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
KDDI(9433)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +171.67% 、年平均成長率(CAGR)は +11.74% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、KDDI(9433)の過去10年間の平均配当性向は 39.00% を記録しています。
一株当たり配当金推移
KDDI(9433)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
KDDI(9433)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +3.85% 、年平均成長率(CAGR)は +0.42% となっています。
また、次回の年間配当金は 140円 (中間配当: 70円 、期末配当: 70円 )と予想されています。
KDDI(9433)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
KDDI(9433)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓KDDI(9433)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年09月27日 / 中間配当:2024年03月27日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』にKDDI(9433)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓KDDI(9433)の権利落ち日↓
期末配当:2023年09月28日 / 中間配当:202
4年03月28日
有価証券報告書
KDDI(9433)の最新の有価証券報告書は、2022/6/23に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
KDDI(9433)は、「総合通信大手」「携帯・光回線を展開」「物販など非通信伸ばしライフデザイン企業への脱皮模索中」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 140円 、配当利回りは 3.20% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)13.41%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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