
こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
この記事では、
東証一部に上場しているヒューリック(3003)の
業績・株価・配当金・利回り・権利確定日
などについて最新情報をまとめています。
目次
会社概要

ヒューリック株式会社(英: Hulic Co., Ltd.)は、都内中心部にある不動産の保有賃貸業・投資開発事業を柱とする不動産会社です。
旧富士銀行(現:みずほ銀行)の店舗、社宅等の不動産を多く保有しており、みずほフィナンシャルグループとの関係が強いと共に、旧芙蓉グループの中核企業としても知られています。連結子会社として保険代理店業を行うヒューリック保険サービス株式会社や、ザ・ゲートホテルブランドのホテルを運営するヒューリックホテルマネジメント株式会社などがあります。
歴史・沿革

会社創業期
ヒューリックの創業は、1957年(昭和32年)にまで遡ります。
同年3月、富士銀行(現:みずほ銀行)が所有する不動産を母体に、日本橋興業株式会社として設立。2007年1月には、商号(社名)をHUMAN・LIFE・CREATEの頭文字から名づけられたヒューリック株式会社へと変更しています。
選択と集中
2008年(平成20年)11月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。2010年7月には、不動産賃貸会社である千秋商事株式会社と芙蓉総合開発株式会社を合併。また、保険事業について会社分割を行い、ヒューリック保険サービス株式会社に事業を継承。
翌年12月20日には、昭栄株式会社と経営統合することで基本合意。2012年7月1日に、昭栄株式会社がヒューリック株式会社(初代)を合併する逆さ合併の形式をとったが、同日付で昭栄株式会社からヒューリック株式会社(2代目)に商号変更したため、実質的にはヒューリックによる昭栄の吸収合併と見られています。
〜現在(2024年)
2012年10月より、日本橋大伝馬町の新社屋に本社を移転。
近年では、都心の一等地に立地する中規模のオフィスビルの建替に伴い、賃貸面積の増加で順調に業績が拡大。同社が所有するオフィスビルは、立地の良さから平均空室率が業界でも最低水準を維持しており、盤石な経営基盤を確立している。
ヒューリック(3003)の業績

ここからは、ヒューリック(3003)の業績についてチェックしていきます。
売上高 / 純利益率の推移
ヒューリック(3003)の過去5年分の売上高、および純利益率(当期純利益 ÷ 売上高)を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
過去5年間のヒューリック(3003)の売上高、および純利益マージンを見ると、売上高増減率は +82.05% 、平均純利益率は 16.62% となっています。また、売上高の年平均成長率(CAGR)は +16.16% を記録しています。
事業セグメント別売上高
ヒューリック(3003)の2022年度の事業セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
ヒューリック(3003)の事業セグメントは、 リアル,エステート(93.20%) 、 ホテル(5.20%) 、 その他(0.90%) 、 保険(0.70%) から構成されています。
地域セグメント別売上高
ヒューリック(3003)の2022年度の地域セグメント別売上高を掲載しています。
通貨単位:JPY in Million
ヒューリック(3003)の地域セグメントは、 日本(100.00%) から構成されています。
ヒューリック(3003)の株価

ここからは、ヒューリック(3003)の株価についてチェックしていきます。
株価に関する参考指標
ヒューリック(3003)の参考指標を掲載しています。
参考指標 | |
---|---|
時価総額 |
1,123,065百万円(04/26) |
発行済株式数 |
767,907,735株(04/26) |
配当利回り(会社予想) |
3.56%(04/26) |
1株配当(会社予想) |
52.00(2024/12) |
PER(会社予想) |
(連)11.36倍(04/26) |
PBR(実績) |
(連)1.44倍(04/26) |
EPS(会社予想) |
(連)128.79(2024/12) |
BPS(実績) |
(連)1,014.19(2023/12) |
最低購入代金 |
(連)13.03%(2023/12) |
単元株数 |
(連)30.90%(2023/12) |
年初来高値 |
146,250(04/26) |
年初来安値 |
100株 |
株価推移
ヒューリック(3003)の過去10年分の株価を掲載しています。
通貨単位:JPY
10年間のヒューリック(3003)の株価推移を見ると、騰落率が -11.45% 、高値が 1,555円 、底値が 862円 となっています。
ヒューリック(3003)の配当金

ここからは、ヒューリック(3003)の配当金についてチェックしていきます。
配当金総額 / 配当性向の推移
ヒューリック(3003)の過去10年間の配当金総額および配当性向(税引後利益 ÷ 配当金総額)の推移を掲載しています。
通貨単位:JPY Million
ヒューリック(3003)の配当金総額を10年前と比較すると、騰落率は +733.74% 、年平均成長率(CAGR)は +26.57% となっています。
また、日系上場企業の平均配当性向が30%〜40%と言われている中、ヒューリック(3003)の過去10年間の平均配当性向は 33.16% を記録しています。
一株当たり配当金推移
ヒューリック(3003)の過去10年間の配当金推移(一株あたり)を掲載しています。
通貨単位:JPY
ヒューリック(3003)の一株当たり配当金を10年前と比較すると、騰落率は +546.15% 、年平均成長率(CAGR)は +23.04% となっています。
また、次回の年間配当金は 46円 (中間配当: 23円 、期末配当: 23円 )と予想されています。
ヒューリック(3003)の配当金はいつ貰えるのか
次回配当金権利付き最終日
ヒューリック(3003)の配当金(または株主優待)を貰うためには、『権利付き最終日』に株を保有している必要があります。
↓ヒューリック(3003)の権利付き最終日↓
期末配当:2023年12月27日 / 中間配当:2024年06月26日
次回配当金権利落ち日
『権利落ち日』の市場開場まで株式を所有し続けることで、配当金(または株主優待)を貰う権利は確定されます。
「権利落ち日の市場開場まで」と規程されているため、『権利落ち日』にヒューリック(3003)の株式を売却しても配当金(または株主優待)は貰うことができます。
↓ヒューリック(3003)の権利落ち日↓
期末配当:2023年12月28日 / 中間配当:2024年06月27日
有価証券報告書

ヒューリック(3003)の最新の有価証券報告書は、2022/6/30に提出・公表されたものになります。以下のリンクから閲覧可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒューリック(3003)は、「旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から出発」「都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化へ」等の特色を有し、将来的には業績の拡大が見込める企業です。
『配当』面に目を向けても、年間配当金(予想)は 46円 、配当利回りは 3.56% に達しており、インカムゲイン銘柄としてもポートフォリオに組み入れておきたいですね。
また、最低購入代金は (連)13.03%(2円 とそれほど高くないので、投資初心者の方にもオススメな銘柄であると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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