こんにちは、Kurochuです( ^ω^ )
前回の分配金実績にてお伝えさせていただいた通り、東京(23区外・新宿から電車で30分圏内)にワンルームの区分マンションを購入することになった金欠Kurochuは、みんなで大家さんに出資している200万円を回収することにしたのでした。。。
恐らく読者の皆さんが気になっているのは、親会社である共生バンクグループ(みんなで大家さんシリーズのファンドを販売しているみんなで大家さん販売株式会社の親会社←というか元締め?笑)が簡単に契約解除&出資金返還を飲んでくれるのか?ということですよね。その辺りについても体験談をしっかりお伝えしていこうと思います!!
目次
はじめに
二ヶ月に一回のペースでお届けしてきた、みんなで大家さんの分配金実績報告を楽しみにしていた読者の方も少なからずいらっしゃるかとは思いますが(果たしてそんな人いるのかな??)、今回で本当に最終回ということになってしまいます、すいません。出資金の引き上げ経緯に関しては、↑上に貼らせてもらった「【2021年6月期】みんなで大家さんの分配金実績」をご一読ください。
ここでも一応申し上げておきますが、みんなで大家さんというファンド商品に問題・欠陥があったために出資金回収を早めたという訳では決してありませんので、ご安心ください(^◇^;)
それでは、最後の分配金実績報告、元気よく行きましょう!!
その前に、、Kurochuが最近初めたこと
「元気良くいきましょう!」と言っておいてなんですが、ここでひとつKurochuが最近新しく始めてみたことについてご報告があります。
この度、KurochuはUber Eats及びmenuの配達員パートナーとして副業を始めようかなと思ってます♪( ´θ`)ノ
本業の収入だけで十分生活できるくらいのお給料を貰えてはいるんですが、17時に仕事を終えた後、何もない日はとにかく暇で暇で。。。
ちょっと前まではスマホゲームをして眠くなるまでの時間を潰していたりしたのですが、最近そのスマホゲームもやり尽くしてしまい、いよいよやることが無くなってしまったというのが最近の悩みでした(「どんだけ暇なんだ、お前」という心ない読者の声はこの際無視します笑)。
そんな時に見つけたのがフードデリバリーの配達員という副業でした。「これだったら時間潰せるし、ついでにお小遣いも稼げるじゃん!!」と。
コロナ禍で職を失った方々の受け皿になっているというフードデリバリーの配達員ですが、実際どんな感じなのか&初めて分かった配達員としての最低装備などについて、後日ブログに書くかもなので、興味がある方は読んでみて下さい〜(やらないかもですけど)。
みんなで大家さんの「分配金」について
さあ、ここから本題の分配金実績報告に話を戻します。
そもそも、みんなで大家さんの分配金というのは、運用期間から2ヶ月後の最終営業日に振り込まれます。結果、2021年8月期の分配金は、2021年05月01日〜2021年06月30日の運用成果ということになり、図解すると以下のような感じです。
何度もブログ内で言っている通り、Kurochuが出資しているみんなで大家さんのファンドは、とある農業法人(みんなで大家さん販売会社の親会社共生バンクグループの一社)に不動産を貸借し、その賃料を出資者に分配するというものです。
ちなみに、この農業法人の年次報告などは公開されておらず、さらに決算公告義務の無い合資会社の為、決算の内容すらも定かではありません(親会社の共生バンクグループの決算書はホームページ上で公開されています)。「それが心配でたまらない!」という方は、みんなで大家さんへの出資を控えた方がいいかと思います。
これは出資して初めて分かったのですが、みんなで大家さんのファンドでは、出資先企業の財務情報などが出資者に対してすら一切公表されないので、心配性の方は不眠症になっちゃうかもしれません。。。
それを踏まえた上で、みなさんお待ちかねの怪しすぎる不動産投資ファンド、みんなで大家さんから分配金は振り込まれたのか??という本題に入っていきます。
ちなみに、Kurochuは6月4日に契約解除&出資金の返金依頼をみんなで大家さん販売株式会社に提出したので、運用期間が5月1日〜6月4日までと変則的になっている点、ご承知おきください。
2021年8月期の分配金
それでは、8月期の分配金を発表しようと思います、ジャジャーン!!
2021年8月期は10,379円(税引き後)の分配金がありました。
このブログでも何度か言っていますが、みんなで大家さんの分配金は、総合課税扱いのため、20.42%の源泉徴収された後の金額がこちらに表示されています。ちなみに、税引き前の分配金は13,041円でした。
表面利回り7%を謳うみんなで大家さんですが、税金を考慮した実質利回りは5%程度にまで低下してしまいます。こうやって有無を言わせず回収された税金で無観客の東京オリンピック等が賄われていると思うと、まじで勘弁して欲しいですね(T ^ T)
また、いつも通り、この分配金がKurochuの銀行口座にしっかり遅延なく振り込まれていることもお見せしておきます↓↓
みんなで大家さんの出資者専用ページに表示されている金額とぴったり同額の分配金が8月の最終営業日である8月31日(火)に振り込まれていますね。
ちなみに、分配金に係る振り込み手数料は事業者であるみんなで大家さん販売会社が負担してくれます。世の中に数多ある不動産小口化商品の中には、振り込み手数料を出資者負担にしているファンドもあります。一回の分配金振り込みの度に300円の振り込み手数料が発生した場合、年6回の分配金があるみんなで大家さんの場合では、年間1,800 円の損になります。その辺りもしっかりとリサーチした上で、出資先を決定されることをお勧めします!!
みんなで大家さんの契約解除について
最後に、みんなで大家さんの契約を解除し、出資金を取り戻す方法について解説しようと思います。契約を解除する大まかな流れは以下になります↓↓
Kurochuも契約解除のメールを担当者に送信する際、「解除を止められたりしたら面倒だなぁ」なんて思ってたんですが、実際は引き止められたり、説得されたりもされませんでした(あっさり)。それどころか、契約解除のメールを送った2日後には、速達で契約解除に必要な書類が送られてくるなど、驚くほどスムーズな対応でした。
そして、必要書類の返送からしっかり60営業日後に出資金(3%引き)が指定口座に振り込まれていました↓↓
契約解除と譲渡契約について
先ほどから、「契約解除」「譲渡契約」と小難しいワードを2つ連呼していますが、これらについて少し解説します。
簡単に言ってしまえば、契約解除=譲渡契約ということになります。
そもそも、不動産に対しての投資なので、一度投資してしまったら対象の土地を売却するまで現金化することはできません。ですが、みんなで大家さんの場合は、みんなで大家さん販売株式会社が出資者から3%引きで買い取るという形で契約期間中における現金化に応じてくれるのです。出資者からすれば、急に資金需要が発生してしまった時などに現金化できるので、とてもありがたい話ですが、不動産業界では前代未聞のユーザーフレンドリーすぎるシステムだったため、一部で「詐欺なんじゃないか」疑惑が出るきっかけになったとも言われています。
※現在では他の不動産小口化商品でも同様のシステムが採用されており、業界のスタンダードになっているようです。
この、みんなで大家さん販売株式会社に3%引きで出資口数を買い取ってもらうというのが、「譲渡契約」と呼ばれているものになります。その後、譲渡契約が締結されることで、「契約解除」に至るというフローになります。
少々説明が煩雑になってしまいましたが、この2つのワードを説明するとこんなところです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今振り返ってみると、Kurochuにとってはみんなで大家さんへの出資が、不動産投資について調べるきっかけとなり、社会人2年目にして東京に中古ワンルームを買うという大きな決断を下せ、みんなで大家さんから一人で大家さんへの脱皮を果たすことができました(笑)その意味では、200万円の出資金以上のリターンがあったと思います。
ちなみに、譲渡契約で出資金の3%分が持っていかれたとしても、みんなで大家さんの最終的なリターンはプラスで終えることができたので、純粋な投資としても成功でした。一点、みんなで大家さんに今後改善していただきたいのは、投資の透明性をより高めて欲しいということです。不動産の評価額や、そもそも対象のファンドの詳細な決算を四半期毎に公開していただきたいです。エビデンスが無いとまでは言いませんが、現状の情報公開密度では、幅広い投資家からの出資を勝ち得ることは難しく、投資知識のない素人やお年寄りしか出資者になり得ないのかなと思います。
みんなで大家さんのHPを見てもそこをメインターゲットにしてそうなので、それはそれでいいのかな。。。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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